~有料老人ホームにおける医療処置~
尿バルーンカテーテル尿バルーンカテーテルのケアが必要な方の受入割合は52%有料老人ホームによって、医療処置が必要な入居者を受入可能かどうかは変わってきます。介護付有料老人ホームにおける尿バルーンカテーテルの受入割合は、52%(下のグラフ参照)と、受入先は限定されます。 ![]() 尿バルーンカテーテルと有料老人ホーム病気や障がいで自然排尿ができない場合に、ゴムかシリコン製のカテーテル(管)を尿道から膀胱に挿入して尿を排出させることがあります。この管のことを『尿バルーンカテーテル』といいます。この管を挿入したまま留置する場合(留置カテーテルといいます)、管の先端が風船状に膨らんで、固定されて抜けないようになっており、この形状からバルーンカテーテルともいわれます。 一般に手術後に安静を保つ必要がある場合等におこなわれますが、尿失禁や尿閉などの泌尿器疾患等で、頻回に導尿を行なう必要性がある場合にもおこなわれることがあります。 尿バルーンをしている間は、看護師等の医療専門職が、血尿や尿道口の損傷の有無を観察する等が必要になります。 看護師を配置していて、尿バルーンカテーテルがあっても入居できるという施設はあります。但し、そのような施設でも、認知症等により頻繁に自分でカテーテルを抜いてしまう(自己抜去)場合には、入居できない場合があります。 いずれにしても、施設ごとに、個別に問い合わせる必要があります。 ケアレジ相談センターのご案内ケアレジ相談センターでは、専門の相談員が尿バルーンカテーテルが必要な方に有料老人ホームや高齢者住宅のご相談、ご紹介をさせて頂いております。尿バルーンカテーテルの場合、介護付有料老人ホームでは大抵問題なく受入が可能ですが、医療処置が必要な方の介護に精通している有料老人ホームをお薦めしております。 当センターは、有料老人ホーム等からの紹介手数料で運営しているため、入居希望者様のご相談やご紹介は一切無料です。 特定の有料老人ホームに属さない中立的な立場で、公平な情報をご提供いたします。尿バルーンカテーテルをしている方は是非、お気軽にご連絡ください。 ![]() 関連ページ
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