~有料老人ホームにおける医療処置~
経管(鼻腔)栄養経管(鼻腔)栄養のケアが必要な方の受入割合は14%有料老人ホームによって、医療処置が必要な入居者を受入可能かどうかは変わってきます。介護付有料老人ホームにおける経管(鼻腔)栄養の受入割合は、14%(下のグラフ参照)と、受入先は極めて限定されます。ただし、有料老人ホームに入る段階で胃ろうを造設される場合は、受入先はかなり増えてきます。 ![]() 経管(鼻腔)栄養と有料老人ホーム何らかの理由で口から食べること(『経口摂取』といいます)ができない、又は口から食べることが難しい場合、鼻から消化管にチューブを挿入して流動食を投与して、栄養を摂取する場合があります。これを『経管栄養』、又は『経鼻栄養』といいます。 この経管栄養は、長期間続けると様々なリスクがあるため、口から食べられない状態が長期にわたる場合は、経管栄養から胃ろうに移行することが多いので、経管栄養のまま施設に入居するというケースは少ないと思われます。但し、病院からそのまま施設に入るというような場合に、経管栄養で入居ということもあり得ます。 看護師を配置していて、経管栄養のままでも入居できるという施設はあります。但し、そのような施設でも、認知症等により頻繁に自分でチューブを抜いてしまう(自己抜去)場合には、入居できない場合があります。 いずれにしても、施設ごとに、個別に問い合わせる必要があります。 ケアレジ相談センターのご案内ケアレジ相談センターでは、専門の相談員が鼻腔栄養のある方の有料老人ホームや高齢者住宅をお探しのご相談にあたらせて頂いております。鼻腔栄養の状態ですと、有料老人ホームの受入は大変難しいのが現状ですが、ご本人のQOLを勘案しても入居段階では、胃ろうや経口摂取になる場合が多いと思われます。 当センターは有料老人ホーム等からの紹介手数料で運営しているため、入居希望者様のご相談やご紹介は一切無料です。 特定の有料老人ホームに属さない中立的な立場で、公平な情報をご提供いたします。現在、鼻腔栄養の方でもお気軽にご連絡ください。 ![]() 関連ページ
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